北海道犬(アイヌ犬)は北海道の先住民族であるアイヌの人々がヒグマやシカを獲るために飼っていた優秀な狩猟犬であり、人の手による改良が一切入っていない素朴な犬です。
現在、全国で北海道犬が何頭飼育されているかという公式データはありませんが、ここ十数年の間に生れ、(社)天然記念物北海道犬保存会に血統登録された子犬の数から推定すると、その飼育頭数は全国でも、せいぜい約七千頭程度であり、非常に希少な犬種といえます。
その希少な「北海道犬の子犬を飼いたいっ!!探している」という方々と、「北海道犬子犬をお譲りします」という北海道犬保存会会員を結ぶのが、このホームページの目的です。
(社)天然記念物北海道犬保存会は昭和26年から約60年のあいだ北海道犬の保存事業を行って来ました。北海道犬保存会員が手塩にかけ育てた健康で優秀な子犬と、この「北海道犬子犬ネットワーク」でめぐり合ってください。