お孫さんと関川氏

犬歴等プロフィール

 昭和50年北海道犬保存会入会。現在までの仔犬繁殖数は約100頭である。
関川哲民氏が繁殖し育成した代表的な北海道犬は昭和63年2月の冬季本部展において「優一席」の評価で牡組全犬優勝し、本部参考犬に認定された雲龍・恵庭関川犬舎である。

関川氏は、雲龍のほかに摩鬼・富川豊田、吉兆・平和佐々木、茶々・広尾北進荘と三頭の本部犬参考犬を育成しており、具体的には次のとおりである。

関川氏が繁殖し育成した本部参考犬は下記のとおり

関川氏が育成した本部参考犬は下記のとおり

 現在の在舎犬は牝二頭、牡一頭であるが、その筆頭格は、若犬牝組(一歳〜二歳未満牝)の未来・小樽光洋荘(父/雄冬・母/百四十五優女)である。未来は展覧の部、獣猟競技とも優秀であり、平成22年二月の冬季本部展・獣猟競技会では展覧の部で若犬牝組優勝。また獣猟競技会でも若犬牝組で優勝を飾っている。さらに平成22年五月の本部獣猟競技会では、牝組全犬最優勝を獲得したが、「獣猟競技本部参考犬は未成犬以上が対象・・・」という規定により、獣猟競技本部参考犬の称号は得られなかった。

 未来・小樽光洋荘は本年7月小樽で開催されたJKC札幌フロンティア犬友クラブ展[出陳頭数400頭]で「Best in Show」に選ばれている。 「Best in Show」とは出陳された各犬種の牝・牡合計400頭中の頂点という事になる。未来・小樽光洋荘は本部参考犬で「評価/優一席」の雄勝・小樽光洋荘の全妹にあたる。

雲龍・恵庭関川犬舎
摩鬼・富川豊田
吉兆・平和佐々木
茶々・広尾北進荘
未来・小樽光洋荘(平成22年 鵡川支部展若犬牝組優勝時※ゼッケン119)
未来・小樽光洋荘がJKC札幌フロンティア犬友クラブ展で「Best in Show」獲得時
犬舎風景